ω・)2015年総括しといてからの〜〜最終戦(問題ないっす)。
最終戦は海外テトラに乗ります。KENさんが伊豆大島に行ってるみたいなので、釣果はどうかなとメールしてみます。
ミカミカ『どうですか?食いが渋いですよね〜。』
マスターKEN『入れ食いです。40cm釣れました。』
な、なんじゃと〜??よ〜し、私も釣ってやるぞとテトラの船長(ゴッド)に早速電話します。
船長「はい〜、何時でもいいですよ〜。オキアミは?一枚ね。年末で仕入れがないから前日に電話してくださいね〜。」
前日に電話し、オキアミ一枚頼んでおきました。
6時半からスタート出来るってことで6時半に行きます。早めに着いて待ってると同便と思われる方が荷物降ろしてたので、話しかけてみました。
伊豆をメイン にされているようです。三浦は初めてだとか。
テトラに乗られるというので一番いい場所を教えて、譲ってあげることにしました。この方はオキアミないいので自前で用意だそうです。
で、船長が来ません。どうやら寝ているようです。しばらく待ったのですが、来ないので電話しました。
船長起きてましたが、私とオキアミのことなどすっかり忘れてました(問題ありません)。年末の朝早くに御大(かなりのご高齢)に渡してもらわねばならないので、恐縮です。
船長「すみませんね〜。」
船長が到着して、乗り込みます。テトラに付け、私は内向き。もうひと方は先端付近。
ω・)う〜・・・超寒いな・・・。
まだ薄暗さの残るテトラの上にで若干の寒さを感じながら準備します。
モコモコの服の下にインナーとセーターとホッカイロ仕込んであります。
ω・)さ〜て、今日は釣る。釣って釣って釣りまくってやる。
ピューンと仕掛けを投げ入れます。
ん?コマセを撒くと海面がざわついています。地磯にはいませんでしたが、エサ取りかな??
(・ω・)おぉ、ウキにアタリが!!
ウキがピッコンピッコンしてます。20投に1回くらいしかアタリが出ない地磯とエライ差です。
このアタリはスカりましたが、毎回アタリがあります。
(・ω・)すげぇ、ここスゴイな。
こんだけアタリがあれば、私でも釣れます。25〜30cmくらいのメジナを量産します。暫くすると、モゾモゾするアタリに変わってきました。モゾモゾ〜っとトップ付近まで沈み、やがてプカ〜っと浮いてきます。エサは取られてます。トップくらいの時に合わせてもかなりの確率でスカるんですよね。捉えてもハリが外れることが多いし。
ω・)エサだけ取られるのも癪だし、早合わせに切り替えるか・・・
早合わせの準備してタイミングを計ります。
モゾ
ビシッ
捉えました。
キュンキュンキュンキュンと竿がしなります。来た、これは来ました。35cm超えました。
ω・)き、強烈・・・
凄いパワーでダイブしてます。あ?ああ?マズイ!?
テトラに猛然とダッシュして来ました。テトラに隠れる気です。テトラに潜られると終わりと聞きます。
(・ω・)させるか!!ど阿呆めが!!
絞り上げて、テトラに潜らせないようにします。うわっ、まだダイブしてる!!
ω・)こ、この、こやつめ〜
テトラに潜られて切られるぐらいなら強引なやり取りで切られた方がマシだ。そう考え、リールも巻いて絞り上げます。
全然観念してないですが、ちょっと浮いてきました。
ω・)アイゴかよ・・・
なんでアイゴなんだ・・・。しかも胴体の真ん中に針が刺さってます。地磯ではとっくに沖に落ちたアイゴがここでは現役です。あ、ここは沖なのか。
しかし、アイゴがテトラに逃げ込もうとするとは。猛烈なパワーで逃げ回るだけだと思ってました。
アイゴ、ネットイン
期待させてくれた罰として、食すことにします。焼くと結構旨いんですよ。
そこから暫くアイゴ祭り。どうやら内向きはアイゴと波長が合ってるようです。
先端から表向きにかけて釣りをしている同釣者を見にいきました。
ω^)どうですか〜?
『手も足も出ません。お手上げです。』
ん?あれ?そうなんですか、と海を見ると、見渡す限りのスズメダイとコッパ。
テトラの高い位置から見下ろしているのでよく分かります。
(・ω・)も、もんげ〜・・・。
手前も沖も、とにかく全方位カバーされてます。キッツイな〜。
真夏並です。
同釣者はナガシマの磯に瀬がわりされました。
(・ω・)じゃ、俺、先端行こうっと。
テトラ先端まで移動します。クーラーボックス重かったっす。
先端に移動し、釣りを再開すると結構メジナが食ってきました。内側よりはメジナ色が強いようです。
何投かして、仕掛けを回収しようとするとウキの先っぽがありません。下を見るとプカプカと浮いてます。タモで先っぽを回収し、刺してみましたが、接着剤がないとどうにも厳しいです。
仕方ないので円錐ウキでも出すか・・・。
2016年は面の釣りでもやりますかとブログに書いちゃったし。練習しとこう。
ω・)0にすっかな〜?G2にすっかな〜?
と迷った末、G2持ってラインを通し・・・。
ω・)やっぱ、B2にしよっと。
こんだけコッパいるし、テトラという高場から見下ろす釣りはそうそう体験できるものではないので、沈めてやろうかなと。
Bのガン玉2つ付けて、これだと沈まないから、エサをテンコ盛りにして沈める作戦にします。あれだ、確か沈降速度が変わったらアタリなんだ。経験積んだし、今ならアタリが分かるんじゃないかな。ボッシャーンと仕掛けを入れます。静かにウキは沈んでいきます。
スィー
ビシッ
スィー
ビシッ
・・・。
・・・。
ω・)ムカつくぐらい釣れる・・・。
ここは違うでしょう、『やっぱ棒ウキだよね』という流れのハズなのにウラハラに釣れまくります。
足裏はもういいからリリースします。
なんじゃよ〜。ここだと簡単ですな。普段は地磯の浅場で釣ってるので、沈めてもあんまり意味ないんですが、高みから見下ろせるここでは簡単にウキが確認できます。
ビシバシと釣りまくります。40cm出て来〜い。せめて、35cm。
ん?テトラの下から妙な気配を感じ、下を見ると・・・
ω・)うわっ!!サメだ!!でけぇ!!
150cmくらいの巨大なサメがテトラから出てきて、ピューっと泳いでいきました。速いです。形と色から人を襲うタイプのヤツではなかったです。茶色で平べったかったです。巨大な足のないオオサンショウウオみたいな感じてした。
サメは初めて見ました。感激です。
(・ω・)カ、カッコイイ〜。カッコエエな〜。
いや〜、でもあれが食ったら竿が終わるな〜。と思いながら続けます。30cm級は釣れます。しかし、あとひと伸びしません。残り1時間。
コマセが余らないように、飽和作戦に出ます。ボフッボフッっとコマセを大量投下し、コマセで濁った海のど真ん中から中央突破を図ります。イケイケ、俺のエサ。
ウキが沈降し始めました。どうやらコッパ層は突破したらしいです(エサがないとウキが浮きます)。
ω・)ホレ、食わぬか、ホレホレ
ウキはゆっくり沈降して行きます。遠慮はいらん、さぁ、食うのだ。
ウキが加速しました。あ、離した。まだ沈降してるからエサは残ってます。
ギューン
一気に沈みました!
ω・)ハィィィ!!
掛かった。掛かりました。そして、ダイブ。
(・ω・)30cmは超えた、35cmはどうだろう?ん、ん〜微妙。
パワーと重さで相手を想像しながらやり取りします。
海面に現れたのは真っ青なメジナ。35cmはないかな。でも今日イチっぽいです。
まぁ、今日は釣りまくったので満足です。
船長呼んで撤収します。
(^ω^)超釣れました。楽しかったです。
船長に報告して引き上げました。
テトラはまだ、真夏でした。
釣果:メジナ×いっぱい、アイゴ×いっぱい
年内最終戦はウハウハで幕を閉じました。
(・ω・)ウハウハっす
使用タックル(竿):Daikoh PROFIELD 瞬技 1.25号 5.3m
リール:Daiwa 10プレイソ2500LBD
道糸:TORAY 銀鱗スーパーストロングNEO 3.5号
ハリス:SUNLINE トルネード松田スペシャル競技 ブラックストリーム 1.75号
磯釣りLOVE